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さんわどっく 株式会社三和ドック

三和ドックは、内航船・近海船・外航船の修繕・改造を手がける、国内トップクラスの船舶修繕専門会社です。年間300隻を超える修繕実績を誇り、内航船が全体の7割を占めています。国内外の多くの顧客から信頼を集め、安定した事業基盤を築いています。
2025年3月には、7号ドックの延伸工事が完了しました。全長260メートル・幅45メートルとなり、自動車運搬船(PCC)で最大76,500GTまで対応可能です。この新ドックの稼働により、より大型の船舶の受け入れが可能となるだけでなく、大型内航船や近海船を2隻同時に収容することで、ドック繰りの柔軟性が向上し、受け入れ隻数の拡大が期待されます。
また、人材育成と安全管理の強化にも注力しています。因島技術センターとの連携により、技術伝承を進めるとともに、HSEマネジメントシステムを導入し、ゼロ災職場の実現を目指しています。
環境負荷低減への取り組みも積極的に行っています。GHG排出削減を見据えた燃料転換工事や、風力推進装置など省エネ機器のレトロフィット工事にも対応。今後も先進的な設備投資と技術の維持・発展を通じ、船舶修繕業界をリードしていく方針です。
事業内容 | 船舶修繕事業 三和ドックの基幹事業である船舶修繕は、内航船(国内の港と港を行き来する船)をはじめ、大型の外航船(国際航路を航行する船)まで、幅広い船種のメンテナンスや修理を行っています。船は長期間の航海や使用によって傷んだり劣化したりするため、安全に航行できるよう定期的な点検と修繕が必要です。当社では、専門技術を持つ職人や技術者がチームで協力し、船体の損傷補修や機械設備の整備など、船を「健康」な状態に保つ役割を担っています。 エンジニアリング事業(改造工事) 船舶の用途や時代のニーズに合わせて、船の性能や構造を変える改造工事を行う事業です。たとえば、貨物の積載能力を増やしたり、新しい装置を取り付けたりすることが含まれます。三和ドックでは、設計から施工までを一貫して担当し、高度な技術と経験を活かして最適な改造プランを提案します。これにより、お客様の多様な要望に応え、安全性と効率性を両立させた船づくりを実現しています。 |
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代表者 | 代表取締役 寺西 秀太
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本社所在地 | 〒722-2193 広島県尾道市因島重井町600番地 |
電話番号 | 0845-26-1111 |
メールアドレス | recruit@sanwadock.co.jp |
本社ウェブサイト | |
県内事業所 | (本社工場)広島県尾道市因島重井町600番地
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業種 | その他 |
創業 | 1961(昭和36)年 10月 |
資本金 | 7,000万円 |
会社沿革 | ・1961年 第一船舶艤装(株)として創業 ・1962年 三和船舶艤装(株)に社名変更 ・1970年 現在地に移転し、(株)三和ドックに社名変更。No.1・No.2ドック完成 ・1973年 No.5ドック完成 ・1983年 神戸事務所を開設 ・1984年 東京事務所を開設 ・1991年以降 各種工場や社宅・寮などのインフラを順次整備 ・2001年 No.3ドック完成(旧No.2ドックを拡張) ・2007年 艤装桟橋完成(総岸壁長706mに) ・2016年 No.7ドック(63,000GT)と新本社ビルが完成 ・2017年以降 工場・倉庫・寮の増設、「Craftsmen’s Base」や神戸設計事務所を開設 |
従業員数(全体) | 440名(社員310名、社外工130名)※2025年6月データ |
従業員数(うち正社員数) | 239名 ※2025年6月データ |
年間売上額 | 57億7,516万円(2024年8月) |
主要取引先 | 上野トランステック(株)、オリックスマリタイム(株)、NSユナイテッド海運(株)、(株)商船三井、(株)辰巳商會、川崎近海汽船(株)、栗林商船(株)、ENEOSオーシャン(株)、鈴与海運(株)、第一タンカー(株)、第一中央汽船(株)、鶴見サンマリン(株)、東ソー物流(株)、日本郵船(株) 、他 国内外船社
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職場見学 | 受け入れ可能 |
職場見学詳細 | (1) 受入対象 ・大学生:随時可能 ・高校生:学校を通じて担当者へご連絡ください (2) 受入可能人数(目安) ・大学生:1~5名程度 ・高校生:要相談 (3) 担当部署(担当者)および連絡先 ・管理部 管理課 志賀 ・TEL:0845-26-1111(代表) (4) その他・注意事項 ・大学生の職場見学希望はマイナビ経由でご連絡ください ・過去に大学生・高校生の受入実績あり |
備考 | 私たちの魅力 ●一人一人の裁量が大きい ●お客様との絆 |