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むかいしまどっく 向島ドック株式会社
印刷用ページを表示する掲載日2025年12月9日
向島ドックは、長年にわたり培ってきた確かな技術力で、あらゆる船舶の安全と信頼ある航行を支えてきました。
国内有数の規模を誇る5本のドックと熟練の技術力により、年間約300隻以上の修理を手掛ける体制を整えています。
修繕事業だけでなく、マリーナ事業や内航海運へも事業を広げ、海に関わる多様なニーズに応えてきました。
近年は、電気推進船の導入など環境負荷の低減や省エネルギーへの取り組みも進め、より持続可能な海事産業への貢献を目指しています。
掲げる「安定航行供給業」の理念のもと、船舶が安全で快適に海を渡り続けられる環境づくりに力を注いでいます。
これからも向島ドックは、高い技術力と柔軟な対応力を強みに、海事産業と地域社会の発展に寄与してまいります。


| 事業内容 | 向島ドックは、船舶の「検査」「修繕」「保守」を中心に、多様な海事サービスを展開する企業です。 5本のドックを活用する修繕事業部では、官公庁船から一般商船の貨物船・旅客船まで幅広い船を受け入れ、船体の点検、塗装、エンジン整備などを行っています。ドックとは、船を陸上に上げて作業できる大規模な設備のことで、1隻ごとに専門チームが担当し、安全航行に必要な性能を確保します。 あわせて、船を運航する「フリート事業部(内航海運業)」では、鋼材や生活物資などを国内各地の港へ運ぶ物流を担い、海上輸送を通じて産業を支えています。近年は、同事業部において電気推進船の運航や省エネ設備の導入など、環境配慮型の取り組みも進めています。電気推進船とは、モーターで動く次世代型の船で、排ガスを抑え、静かな航行を可能にする技術です。 さらに、レジャー船を扱う「マリーナ事業部」では、保管・整備・点検などのサービスを提供し、海と関わる多様な利用者を支えています。 修繕、フリート、マリーナという三つの事業を連携させ、海事産業の発展と地域の海の安全を支えている点が、向島ドックの大きな特徴です。 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長 久野 智寛
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| 本社所在地 | 722-8605 広島県尾道市向島町864-1 |
| 電話番号 | 0848-44-0001 |
| メールアドレス | recruit@dock.co.jp |
| 本社ウェブサイト | |
| 県内事業所 | 向島ドック株式会社
〒722-8605 尾道市向島町864-1 |
| 業種 | 製造業 |
| 創業 | 1929年4月 |
| 資本金 | 9000万円 |
| 会社沿革 | 1929年:創業者 杉原正雄 が現在地に「杉原造船鉄工所」を創立し船舶修繕業を開始 1953年:商号「向島船渠株式会社」として設立。 1966年:船舶の「建造」をやめ、「船舶修理」を専業とする体制に移行。 1987年:マリーナ事業をスタートし、プレジャーボートなどの管理・整備にも対応。 1992年:現在の「向島ドック株式会社」に商号を変更。ロゴマークも一新。 2010年:日本初の電気推進鋼材運搬専用貨物船 はいぱーえこを完成・就航。これにより「海運(フリート)事業」を本格展開。 2014年~2019年:貨物船の就航を複数実施 2023年:創業70周年を機に、経営理念のリブランディングを実施。 2024~2025年:地域との連携を強化し、子ども向けの造船所見学や体験イベントなどを開催。地域貢献や次世代育成にも力を入れている。 |
| 従業員数(全体) | 215名 |
| 従業員数(うち正社員数) | 174名 |
| 年間売上額 | 50億3500万円(2024年6月期) |
| 主要取引先 | 海上保安庁、JFE物流(株)、井本商運(株)他
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| 職場見学 | 受け入れ可能 |
| 職場見学詳細 | 1)春~秋 ※要相談 2)100名まで 3)工場見学 4)ヒールのついていない靴(運動靴推奨)できれば上下長袖着用、経費なし 団体に関しては引率者要 |
| 備考 |

