県では、「犯罪の被害に遭いそうな場所」に着目し、それらの場所を書き込んだ地図を作成することによって、犯罪被害に遭うことを未然に防ぐ能力を子供自身に身につけてもらうことが期待できる「地域安全マップづくり」の普及・定着を促進しています。
このたび、防犯ボランティアとして活躍中の大学生や教職員を志望されている大学生を対象として、「地域安全マップづくり」について学び、子供たちを指導するために必要なノウハウを習得できるよう「地域安全マップづくり大学生ボランティア研修会」を開催しました。
令和8年6月6日(土曜日)午前9時30分から午後1時までの間
広島県庁自治会館会議棟101会議室
県内の大学に通う大学生 33名
(比治山大学、福山大学、広島修道大学、安田女子大学)
「大学生防犯ボランティアスリーアローズ」と「福山大学地域防犯ボランティアPACE」から、活動紹介を行ってもらいました。
○大学生防犯ボランティアスリーアローズ ○福山大学地域防犯ボランティアPACE


続いて、広島県から安全・安心なまちづくりへの取組について講義を行った後、「福山大学地域防犯ボランティアPACE」の学生が事前学習・演習の進め方の講義を行いました。
○ 事前学習・演習の進め方


フィールドワークでは、グループごとにわかれ、講義で学んだ「入りやすい」「見えにくい」というキーワードをもとに、実際に県庁周辺を歩いて自分たちの目で危険な場所を見つけ、子供たちに指導するポイントを学びました。


フィールドワークで行った調査をもとに、マーカーや折り紙などを駆使して、グループごとに分かりやすいマップの作成を心がけました。


グループごとに作成したマップの発表をしてもらいました。今回の研修を通じて感じたことや、グループ内で話しあったことが発表されました。
学生からは、「ふだんから危険な場所に気がつけるようにしたい」との感想が多く聞かれました。


講師の比治山大学現代文化学部西川准教授、「福山大学地域防犯ボランティアPACE」の顧問である福山大学人間文化学部大杉教授から御指導をいただきながら、各グループとも積極的に意見を出し合い、生き生きと取り組む姿が印象的でした。
地域の安全は警察や行政だけで確保できるものではなく、県民、事業者、ボランティア、関係団体など、多様な主体が協働・連携した取組が必要です。
今回の研修をきっかけに、地域の安全・安心に向けた環境づくり、とりわけ子供の安全な環境づくりの取組に関心を持っていただき、子供たちの地域安全マップづくりに参加していただきたいです。

