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死亡牛の牛海綿状脳症(BSE)検査について

印刷用ページを表示する掲載日2025年9月12日

1) 死亡牛のBSE検査体制について

有効な飼料規制及び自国内で生まれた牛のBSE発生状況などの結果から、日本は平成25年5月に国際獣疫機構(OIE:現在のWOAH)総会で「無視できるリスク」の国に認定されました。

 参考:我が国のBSEステータス認定について(農林水産省ホームページ)

  国内のBSE検査などの対応は、次のとおりです。

  1.  BSE対策の有効性の検証と有病率を把握するため、BSEを疑う症状を呈する牛のBSE検査を実施しています。
  2.  死亡牛のBSE検査結果は、陽性となった場合にのみ生産者へ通知します。
  3.  牛へのミートミール(肉骨粉)の給与は、飼料安全法に基づき禁止されています。

2) これまでの検査結果

 

検査年度

検査頭数

検査結果

陽性

陰性

平成15年度合計

868頭

0頭

868頭

平成16年度合計

899頭

0頭

899頭

平成17年度合計

732頭

0頭

732頭

平成18年度合計

780頭

0頭

780頭

平成19年度合計

694頭

0頭

694頭

平成20年度合計

659頭

0頭

659頭

平成21年度合計

711頭

0頭

711頭

平成22年度合計

684頭

0頭

684頭

平成23年度合計

691頭

0頭

691頭

平成24年度合計

635頭

0頭

635頭

平成25年度合計

616頭

0頭

616頭

平成26年度合計

632頭

0頭

632頭

平成27年度合計

337頭

0頭

337頭

平成28年度合計

440頭

0頭

440頭

平成29年度合計

422頭

0頭

422頭

平成30年度合計

456頭

0頭

456頭

平成31(令和元)年度合計

141頭

0頭

141頭

令和2年度合計

157頭

0頭

157頭

令和3年度合計

127頭

0頭

127頭

 令和4年度合計 148頭 0頭 148頭
 令和5年度合計 127頭 0頭 127頭
 令和6年度合計 0頭 0頭 0頭

※平成15年度の検査期間は平成15年5月12日から平成16年3月31日まで。
※検査対象 平成15年度から平成26年度 : 24か月齢以上の死亡牛

平成27年度から平成30年度 :  48か月齢以上の死亡牛 

平成31年度から令和5年度 : 96か月齢以上の死亡牛

令和6年度から : 特定症状等を呈する死亡牛

 

 

  • 死亡牛とは病気などで死亡した牛であり、検査後に焼却処分されるため、食用として市場に流通することはありません。
  • 検査機関:西部畜産事務所・西部家畜保健衛生所

 

参考:BSEサーベイランス結果などについて(農林水産省ホームページ

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