本文
研究の目標等1 全ての生徒の成長を支える発達支持的生徒指導の推進
「生徒の自己指導能力の育成を基盤とした発達支持的生徒指導の在り方について」
(1)安全・安心な魅力ある学校・学級づくり
・人間関係づくりや全ての生徒が役割を持って協力し合える活動を、年間を通じて計画的に実施している。→令和8年度目標値70%以上
・中途退学の予兆がある生徒の情報を早期に共有・集約する仕組みがある。→令和8年度目標値80%以上
(2)学習活動と生徒指導の一体化目指した授業づくり
・自己有用感や分かる喜びを育むための授業づくりに、組織的に取り組んでいる。→令和8年度目標値70%以上
(3)全ての教職員による共通理解・共有実践に基づく生徒指導体制の確立
・生徒指導提要(2軸3類4層構造など)に関する教職員研修や情報共有を実施した。→令和8年度目標値60%以上
2 未然防止の視点を生かした課題予防的生徒指導の充実
「生徒のSOSを早期に把握し支援につなぐ課題予防的生徒指導の在り方について」
(1)いじめを未然に防ぐ、いじめ防止委員会における組織的対応
・今年度、自校の「いじめ防止基本方針」を見直し改定した。→令和8年度目標値80%以上
(2)SC・SSWを効果的に活用した教育相談体制の充実
・SC・SSWを交えた教育相談の会議や情報共有を定期的に実施している。→令和8年度目標値90%以上
(3)SOSを出す方法を身に付けさせるための教育の推進
・生徒にストレス対処や相談先を学ぶ指導(LHR・講演会・資料配布など)を実施した。→令和8年度目標値60%以上
3 組織的な支援による困難課題対応的生徒指導の充実
「多様な困難を抱える生徒を支える困難課題対応的生徒指導の充実について」
(1)関係機関との連携体制の構築
・深刻な課題に備え、関係機関との定期的な連携を実施している。→令和8年度目標値50%以上
(2)校内組織体制の構築
・困難課題を抱える生徒の情報を早期に共有・集約する仕組みがある。→令和8年度目標値70%以上
(3)継続的な支援体制の構築・個別の指導計画の活用
・要支援生徒に対する個別の指導計画を作成・活用している。→令和8年度目標値80%以上
研究の内容及び方法令和8年度事業計画
1 第1回役員会
日時:令和8年6月17日(水曜日)14時00分~15時00分
場所:広島県立安芸南高等学校 視聴覚教室
内容:令和7年度報告
令和7年度決算報告および監査報告
令和8年度推進体制について(新役員)
令和8年度事業計画
令和8年予算計画
生徒指導部会事務局校ローテーションについて
研究実践報告書について
令和8年度年間研究計画
令和8年度広島県高等学校教育研究会生徒指導部会における研究の目標
2 第2回役員会
日時:令和8年11月中旬頃
場所:書面会議にて実施予定
内容:研究大会(総会・講演会)について
生徒指導部会の現状についての報告
各支部の総会・研修会の報告等について
3 研究大会(総会・講演会)
日時:令和8年12月上旬
場所:未 定
内容:講演会
講師:調整中
演題:調整中
4 第3回役員会
日時:令和9年2月中旬
場所:広島県立安芸南高等学校 視聴覚教室
内容:令和8年度の報告
令和9年度の活動(案)
生徒指導部会事務局校ローテーションについて
具体的な研究活動1 各支部で、担当する研究テーマについて研修会を開くとともに、各学校でテーマに沿った実践的研究 を進める。
2 研究主題に沿った研究大会・講演会を行う。
3 各学校で、本部会が作成した研究紀要を活用し、生徒指導体制の確立を図るとともに、生徒指導の取組の充実を図る。
4 各学校の生徒指導の取組の達成度について調査し、評価・分析する。
研究成果
参考:前年度の研究成果(1)令和7年度 研究テーマ
生徒指導提要の改定を踏まえた生徒指導の進め方
1 心に寄り添う生徒指導の在り方について
・気になる生徒の情報を教職員間で共有することができたか→令7年度目標値65%以上
・教育相談を組織的に行う体制を学校全体でつくることができたか→令和7年度目標値55%以上
2 いじめ防止における家庭・地域及び関係機関との連携の強化について
・学校と家庭が一体となって取り組むよう連携することができたか→令和7年度目標値50%以上
・学校と地域が一体となって取り組むよう連携することができたか→令和7年度目標値30%以上
・学校のいじめへの対応方針を保護者に周知できたか→令和7年度目標値60%以上
3 特別な支援を必要とする生徒への対応について
・特別支援教育に関する研修が実施されたか→令和7年度目標値80%以上
・特別な支援が必要な生徒に対する個別の指導計画を作成できたか→令和7年度目標値70%以上
(2)研究成果
1 心に寄り添う生徒指導の在り方について
評価指標全てにおいて、達成できた割合は、47.2%、52.6%と目標値に及ばないが、達成できた、ほぼ達成できたを合算すると高水準を100%、94.7%と到達した。月1回の心のアンケートや生活アンケート、長期休業明けの面接週間を通して、生徒の不安や変化を早期に把握できる体制が整えられた。また、スクールカウンセラーなどの取組、教育相談会議の定期的な実施により、組織的な支援と情報共有が進んだ。問題行動に対しても背景や心理を重視し、生徒の思いを丁寧に聞く指導を継続している。今後も、教育相談体制等の充実を図り、生徒の心に寄り添った生徒指導を進めていく。
2 いじめ防止における家庭・地域及び関係機関連携の強化について
評価指標全てにおいて、達成できた割合は、44.4%、27.8%、44.4%と目標値に及ばないが、達成できた、ほぼ達成できたを合算すると高水準を100%、72.2%、77.7%と到達した。生徒・保護者を対象とした、いじめアンケートの実施等で組織的に対応ができている。また、警察等関係機関との連携が積極的に行われ、SNSに関する問題やいじめの早期対応ができている。地域については、ボランティア活動を通して、地域の方々との繋がりも強くなっている。今後も、誹謗中傷等のいじめ防止に取り組むとともに、家庭、地域及び関係機関との連携の強化を図っていく。
3 特別な支援を必要とする生徒への対応について
1つ目の評価指標について、年度当初の研修や特別支援教育推進委員会、特別支援学校のセンター的機能や県教育センターと連携した校内研修、巡回相談を実施し、教職員の理解を深める取組を行ったが、実施率は77.8%と目標値には届かなかった。一方、2つ目の評価指標については、目標値に対し、達成できた割合は、55.6%と目標値に及ばないが、達成できた、ほぼ達成できたを合算すると83.4%と目標を達成した。三者懇談での保護者の意向把握や中高連携での資料を通して、生徒の実態の共有を図っている。今後も、各学校において特別支援教育に関する研修の実施を促すとともに、特別支援教育の視点を持った生徒指導を組織的に進め、各学校で目標値を上回る取組が行われるよう努めていく。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)