【総会の様子】 【出荷が始まった春作キャベツ】
6月6日(金)、JAひろしま甲奴郡加工用野菜部会(部会長:坂永年弘 部会員:25経営体)が、第12回総会を開催しました。
当部会では、府中市上下町を中心におよそ20haでキャベツやはくさいなどの加工用野菜を栽培し、カット野菜業者や漬物業者に契約出荷しています。
昨年度は、春作は順調だったものの、秋作は夏場の猛暑、干ばつや害虫被害の影響で大きく減収し、販売金額は平成25年の部会設立以降初めて前年実績を下回りました。
今年度は、昨年度の挽回に向け、排水対策・潅水管理や病害虫防除を徹底し、安定した生産出荷をめざすことを申し合わせました。
また、総会後には今年度から府中市に駐在している一般社団法人 広島県鳥獣対策等地域支援機構「tegos」から、鳥獣害対策に対する講演会があり、部会員はイノシシやシカに対する効果的な防護対策について知識を深めました。
指導所はキャベツの作期拡大や高温乾燥対策などを支援しており、今後も関係機関が一丸となって中山間地域のモデルとなる加工用野菜産地を目指します。
(東部農業技術指導所)
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