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わけぎの種球を守る物理的防除法の試験をしています

印刷用ページを表示する掲載日2025年6月20日

                            現地       研究

                                        【現地での試験の様子】                   【回収した種球から寄生幼虫を探す調査】

 県内のわけぎ産地では、近年、種球が空洞化する被害が多発し、作付時の種球が不足する生産者も出ており、大きな問題となっています。

 被害を受けた種球を調べると中から幼虫が発見され、専門機関に同定を依頼したところ、イナーナネマルハキバガという蛾の幼虫であることが分かりました。

 わけぎでの食害が初めて確認されたため、広島県では令和5年度に※特殊報を出しました。

 この蛾の生態についてはまだまだ不明な点が多いですが、これまでの取組みから種球をほ場やビニールハウスで乾燥させているときに飛来して産卵すると考えられています。

 今年度は乾燥時の種球をネットで被覆するなど物理的に産卵を防ぐ方法についてJAや農業技術センター、東部農業技術指導所と連携して検証しています。

 

(西部農業技術指導所)

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